クリスマスに推しキャラが死んだ(怪文書)

※この記事にはFF14のネタバレが含まれています
※情緒が無理すぎて文体が狂ってる

クリスマスに推しが死んだ。タイトルの通りである。

感情を整理するために自分の気持ちを文章化するという、私が比較的よくやるやつをやろうとしたら、思ったよりも悲しみが深すぎて怪文書ができてしまった。

過去のもいの好きなキャラ傾向などを知っている人は少しピンとくるかもしれないが、ここで言う推しとは、そう、おれたちの友、オルシュファン卿である。

例の教皇庁ダンジョン攻略から一夜明け、心に空いた穴から何かがこぼれ落ちていくような痛みに耐えながらこの文章を書いていた。
仕事中に。仕事しろ。
(仕事もちゃんとほぼ定時で終わらせたから許して……)

普段は感想をTwitterに垂れ流して良しとするもいであるが、あの沈みゆく泥舟に彼の記憶が取り残されると思うと許せない気持ちになったので、このメモ置き場という安全地帯に固めて避難させておこうと思う。

まず最初に、

「もいさんに早く蒼天やってほしい☺️」

とか言ったフォロワー達。

サイコパスか???(真顔)

私はねえ、昨日の夜は悲しみと夢見の悪さで全然寝れなくて、ポケモンスリープのセットもしそこねて、今日起きてからずっと動悸も止まらないし、食欲もないし、業務中急に思い出し泣きする不審者オタクになってたんだよ!!!

聞いてるかサイコパスフォロワー達とオルシュファン!!!!
おまえ!!おまえおまえおまえおまえ!!!!!!!

絶対死なないと思ってた

私がFF14を始めたのは、NUROに魂を売って、当時まだ手に入りにくかったPS5をうちに召喚してからのこと。

最初期のスクリーンショットを遡ったところ2022年の12月19日にゲームを始めたようだ。
そしてオルシュファン卿に最初に出会ったのは2023年1月29日だったらしいため、一年にも満たない短い付き合いである。

それでも、おそらくほかの世界のオルシュファン卿よりも少しは長生きできた個体であろう。というのも、ストーリー性のあるゲームは集中して一気に進めたいという信条があるもいは、ほかにタスクがある期間を考慮して、FF14を9ヶ月ほど寝かせていたからだ。

初めて登場した時の印象は、はっきり言って「なんだコイツw」だった。
それはそうである。初対面の人間に「なんてそそる……鍛え上げられた肉体だ……!」「今夜はゆっくりと……」とか言われて「なんだコイツ」と思わないプレイヤーがどれだけいるのだろうか。
しかし、対人関係においてインパクトは大事だと実感する。一瞬でこのクセ強男を気に入ってしまった。

以来、スケベというには健全で、変態というには湿度がなさすぎるため「様子がおかしい」と形容するしかないこの男——オルシュファン卿が出てくるたびに私の大頬骨筋は大暴れし、会うとなぜか嬉しい推しNPCという地位があっという間に築かれていった。
誇張でなくスクリーンショットの半分くらいはオルシュファンのものになっている。

この手のキャラは若干ギャグに振れている分、他のキャラに比べて死ぬ可能性が低く、安心して好きになれる。
とりわけもいには、人外を除く推しキャラが、毎回とは言わずともかなり高い確率で腹に風穴を開けられるというジンクスがあった。腹に穴が開くと人は死ぬ。死ななかったのはスクアーロくらいなものである。

もいにとって笑顔担当のオルシュファンではあったが、単なるギャグ要員ではないことには比較的早くに気付いた。
真面目な時と様子がおかしい時の温度差が、ヒートショックを起こしそうなほどに激しいのである。

ウルダハから命がらがら逃げて彼に会った時には、いつもあれほど様子がおかしい男が、隙あらば温めた私室に主人公を招き入れようとする男が、教養はありそうなのに脳内辞書に「良」という漢字だけが登録されていなさそうな男が、「自分は味方である、何があってもお前を守る、ここを隠れ家にしろ」とまっすぐに宣言してきた。私は泣いた。
“エレンにマフラーを巻かれた時のミカサの気持ち”をわからせられて、危うくガチ恋に転げ落ちるところだった。

アルフィノを立ち直らせた時のまっすぐな目見た?
あれでオルシュファンのこと好きにならない人類いるの?(クソデカ主語)

そういうわけで、新章に入る頃には既にかなり入れ込んでいたのだった。

「いいやつ」すぎる

また、新章に入ってすぐに、とある重大事実が判明した。

「貴族の私生児」という属性である。これは取り扱いを誤ると成長途中で性格が180°ねじ曲がる可能性がある危険な属性なので、オルシュファンの性格が竹のようにまっすぐなのが奇跡的に思えた。

「当主は話がわかるお方」という話からも、当主=父親に対する信頼があついことはわかっていたので、きっとお父上の育て方がよかったのだな……と尊みを噛み締めることにした(のちに「父上」と呼んでいるシーンで「堂々と父上と呼べる環境で育ったのかぁ……」とわかるのがまた良い)。

しかし、ストーリーを進めていくうちにある疑惑が湧き上がった。
今のところオルシュファンにムーンブリダさんやテレジおじさんのようなわかりやすい死亡フラグはないが……あまりに「いいやつ」すぎるのである。

こういう「いいやつ」は、メタ的に見て死にやすい。ましてこの人は、事あるごとに主人公を助けに来るシーンが目立つ。あからさまに、主人公を庇って死にそうなのである。

ただ、「いいやつ」という評価には、推しキャラへの贔屓目が見られるように思えた。オタクにかかれば、暗殺組織の親玉だって「いいやつ」に見えるのである……。

だからオルシュファンが「いいやつ」すぎるという現実から目を背け、きっと気のせいだと自分に言い聞かせ続けた。

エスティニアン、イゼルと旅をしていた時は気が楽だった。ストーリーの中心に立ち入ってこなければ、主人公の近くにいなければ、主人公を庇うことが物理的にできないからだ。
よし、そのまま離れていろ!!!ストーリーで大きく活躍しなくてもいいからただ生きていてほしい!!と、ヴァニシングスターライト教(?)信徒の私らしくもなく考えていた。

メリークリスマス

そして12月25日。
私が推しキャラだと思っていたオルシュファン卿は、最高ダチエピソードがいくつか挟まったのち、私の悪い想像をなぞるかのように主人公ちゃんを庇い、死んでしまった。

致命傷を負ってなおこちらを気遣い、笑えと言う。おまえは本当になんなんですか?
いいですかオルシュファン、人が死に際に言い残す言葉は呪いになるんだよ。
たしかにおまえは友だったよ、お前以上の友があってたまるかよ……と鼻水が止まらなくてこっちが死ぬ。

悲しすぎて夕陽がトラウマになりそう。教皇庁ダンジョンのこと、もはや「ミンチにしてやる」しか覚えていない。
高所に誰かが立っているのが見えた時点で、次と、その次の瞬間に何が起こるかわかってしまって、あの数秒間をただ何もせず見ているのがとてもとてもとても嫌だった。

敵側にもおそらくどうしようもない事情や信念があることは理解できる……が、理解したとて簡単には許せそうにない。こうして理性ではどうしようもないところで憎しみは連鎖していくんだ……と、スクエニに身をもって知らされたような気がする。なんだこのゲームやばい。

オデ、オルシュファン食ベル……食ベテ一生一緒ニイル……それか蛮神として召喚する……などと、一時闇堕ちしかけたもいではあったが、オルシュファンが命を張って守った主人公ちゃんにはオルシュファンの信頼と命が上乗せされているので、食べなくてもある意味ずっと一緒なんだとふと気付く。

食べようとしてごめんねオルシュファン……(?)
昨日の今日ではっきり言って食欲はなかったが、なぜだか生きねばと思ったので今日の夕飯には大好物のシチューを作った。お前の分も(主人公ちゃんが)生きるからな!!!

とはいえ、私の感情はどうしてくれるんだ!!!責任取れ!!!!!!!!バカ!!!!!!!!!!!!!!!!しかもよりにもよってクリスマスに死ぬな!!!!!!!!!!!!バカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今は死亡ムービー直後、教皇庁の出口でそのままログアウトした状態なので、この後起きることはわかっていない。お父上に報告するのが気が重すぎる……。

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